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産学連携についてのプレスリリース

【産学連携のご報告】

 HAPROTと東京工業大学・海塩助教の「住宅内事故予防」に関する共同研究プロジェクトが始動

 住宅内で発生する事故やインシデント対して、建築分野の住宅内環境と合わせて、医療分野の身体機能・認知機能なども評価分析し、事故原因の詳細や住宅内事故予防に向けて環境設定のエビデンス獲得を図ります。ㅤ



◆産学連携の背景

 「人生100年時代」を迎え、全ての国⺠が元気に活躍し続ける社会や安心して暮らすことができる社会 を創造していくことが求められています。その中で「健康」に自立して生活を送れることは社会持続性 の観点でも必要不可欠です。


 しかし、転倒・転落などによる住宅内事故が非常に多く発生しており、高齢者だけでなく、子ども、 妊婦などの社会的に不利になりやすい立場の方々の問題となっています。今後、持続可能な社会実現のためには、予防の観点で住宅内環境の見直しが必要になってきます。



◆共同研究での取り組み

 住宅内で発生している事故やインシデントに対して、建築分野の住宅内環境と合わせて、医療分野の身体機能・認知機能なども評価分析し、事故原因の詳細や住宅内事故予防に向けて環境設定のエビデンス獲得を図ります。


 本年中に九州地区にて評価を開始する予定です。




◆東京工業大学・海塩氏のコメント

 今回の取組みは住宅内事故の予防に向けて、住宅とそこに住まう人のデータを取得して、両者の関係を評価するものです。これまでも建築学と医学の分野横断的な取組みは進められ、国の健康政策の柱である「健康日本21(第三次)」の中でも住環境の重要性が取り上げられるようになりましたが、まだまだエビデンスが不足しているのが現状です。


 本取組みによって多角的かつ客観的に住宅と人を評価することで、更なるエビデンスの充実、ひいてはエビデンスに基づく具体的な設計指針の提案等、社会実装への展開が期待されます。



◆東京工業大学・海塩氏のこれまでの取り組み

 国土交通省の【スマートウェルネス住宅等推進事業】にて、伊加賀先生らと共に「住宅内の温熱環境と高血圧・循環器疾患の関係」について、建築学と医学に跨ぐ分野の学際的研究を実施しています。


 住宅内で健康を損なう方や亡くなる方を一人でも減らしたいという想いのもと、「生活環境病」というキーワードで研究活動を進めています。



 

◆HAPROT担当者のコメント(代表取締役 満元氏)

 これまで医療分野と建築分野の双方が連携し、間取りにおける住宅内環境を評価することはほとんどありませんでした。身体や認知機能の状態と、それに対する住宅内環境のリスク(ホームハザード)を評価することは、今後の家づくりや既存住宅の改修などに大きな影響を与えるものと考えています。


 医療と建築分野の連携が、住宅の新たなエビデンスに繋がっていくことを期待しています。



◆HAPROTのこれまでの取り組み

 代表取締役が臨床現場で11年勤務後に、独立し、住宅内事故の予防・身体状況の変化に対応するための間取り設計の基準「安全持続性能®」を提唱。それを基に、全国15道府県23社の住宅会社や建材メーカーの顧問として活動し、安心・安全な住宅づくりのサポートをしてます。


 また、広島県、横浜市、東京医科歯科大学、広島大学、宮崎県作業療法士会などの特別講義の講師を通じて、一般の方や建築実務者、医療関係者への情報発信も行っています。

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